村上 ファンドは、元通産省の官僚である村上世彰氏が率いる投資ファンドです。村上 ファンドは、いわゆる「モノを言う株主」を強く印象づけ、株を取得した企業に対し、経営上の提案も行っていました。
村上 ファンドの運用方針は、現金や有価証券や不動産などを多く保有している財務面が良好な企業の株を割安な株価で大量に保有し大株主になることでした。村上 ファンドには、数千億円もの資金が集まっているといわれていました。
村上 ファンドは、証券取引法上の情報開示義務を持たないため、どのような運用をしているのか公表する必要がなく、なぞに包まれたような印象をもたれていました。そのため、法改正をもとめる声があがっています。
村上 ファンドは、企業経営者に意識改革を促し、企業価値を高めているのか、それとも短期的利益をあげているだけなのか、評価が別れるところですが、今回のインサイダー取引により、村上 ファンドは解散を余儀なくされてました。

